書道の根幹を理解し、自由な表現を
書表現は本来、十人十色で個の表現世界です。
しかし書の精神性として古典の理解が基本にあり、その根幹を守り理解した上で書の自由な表現があるということを伝えたいと思っています。
そして書の古典を守り続けるというのは文字文化が紀元前から脈々累々と続き、厳しい淘汰の目をくぐっていずれの時代の人も認めたものだけが、古典として生き残り、我々もそれを受け継ごうとしているからです。平成から令和の時代に移りゆく今、そのバトンを次代に渡していくその歴史の中に生きているということを筆を持つことで感じてもらえたらと思い日々指導に努めています。
みなさんが使ってる書や文字は歴史の中で受け継がれてきたもの、当教室の書道を通して時代ごとにしっかり受け継ぎ、その中で個性や感性を伸ばしていって欲しいと考えています。
綺麗な字は一生物の宝物となります。ぜひ多加木書道教室・彩光書道教室で書道を習ってみませんか?みなさんと一緒に書道を学べることを心よりお待ちしています。